加齢黄斑変性症サプリメントナビ|サプリの効果は?最新治療・手術まとめ

目の病気

最近、細かい文字が読みにくい

ぼやけて見えたりゆがんで見えたり…
年齢のせいだけにしてそのままにしていませんか?

 

それは、もしかすると目の病気かもしれません。
加齢黄斑変性症は加齢に伴って誰にでも起こり得る病気です。
加齢黄斑変性症サプリメントナビでは、加齢黄斑変性症に良いとされている、ルテインなどの栄養素の入ったサプリメントを比較してみました。
また、最新の治療や手術方法も紹介しています。

 

加齢黄斑変性症予防に効果のあるサプリメント7選

 

※管理人が自身の予防のために、自分なりに調べた内容です。個人的な視点で紹介しておりますのでご了承下さい。

加齢黄斑変性症予防にはどんな栄養素を摂れば良い?

栄養素

 

眼は私たちにとってとても大切な器官の一つですが、そんな目の健康を損なう眼病の一つに、加齢黄斑変性症があります。
そんな加齢黄斑変性症の予防になる栄養素とはどのようなものなのでしょうか。

 

加齢黄斑変性症予防に効果的な栄養素

加齢黄斑変性症は、黄斑部が老化することが主な原因で起こります。
ですから、老化を抑える抗酸化力の高い栄養素を摂ることがその予防につながるんです。

 

次の栄養素をしっかり摂るようにしましょう!

 

抗酸化ビタミン

ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE


抗酸化ミネラル

亜鉛


アイケアサプリメントに配合されている

ルテイン・ゼアキサンチン・DHA

 

普段、自炊しないという方は、コンビニ弁当やファーストフードばかりではなく、ちゃんと健康にも気を使った食事をするようにしましょう。
ただ、一つの栄養だけに偏って摂取すると、効果が出にくい場合もありますから、出来るだけ食品からバランスよく摂取する事が望まれます。

 

ルテインの研究

上記の成分のうち、特にルテインに関しては、加齢黄斑変性症の関係について現在研究が進められており、ルテインを摂取することで体内の抗酸化酵素のはたらきが活性化され、黄斑部のダメージの回復を早めたり、予防・進行の抑制の可能性が示されています。
(参考:ルテインが加齢黄斑変性症の改善に役立つ科学的根拠を発表(わかさ生活と慶應義塾大学との産学協同研究)

 

ルテインは緑黄色野菜などに多く含まれていますが、なかなか必要な量を摂取するのが難しい栄養素でもあります。
食事から摂取するのが難しい人は、サプリメントを利用する方法もあるとわかり、必要な栄養素が配合されたサプリメントを比較してみました。

加齢黄斑変性症予防に効果のあるサプリメント7選

サプリメント

普段の食事から必要な栄養素を摂取できない人のために様々なサプリメントが発売されています。
ここでは、加齢黄斑変性症予防に効果的と考えられるサプリメントをご紹介したいと思います。

 

比較ポイントは、各栄養素がきちんと配合されているか、またその量を比較しました。

6つの比較ポイント
  • ルテイン量
  • アントシアニン量
  • ゼアキサンチン量
  • DHA
  • ビタミン・ミネラル
  • その他成分
 

めなり

めなりの特徴

さくらの森から発売されているめなりは、アントシアニンたっぷりのビルベリーエキス170mgとルテイン12mg、そしてゼアキサンチン2.4mgがしっかり配合されたサプリメントです。
その他にもクロセチン、アスタキサンチン、ビタミンB群などの目に良い栄養素が入っています。
これらは、網膜や黄斑にダメージを与えるブルーライト対策に効果を発揮すると言われている成分ですから、加齢黄斑変性症予防に効果的です。
特に、ルテインとゼアキサンチンは、アメリカで行われた実験によると加齢黄斑変性の発症率を下げるのに効果があるという結果が出ています。
これらを黄金比で含むめなりは、目の健康全般に効果があるサプリメントと言えるでしょう。

ルテイン 12mg
アントシアニン ビルベリーエキス170mg
ゼアキサンチン 2.4mg
DHA ×
ビタミン・ミネラル
めなりの価格

めなりは現在初回に限り907円でお試し出来ます!また、15日間返金保証もあるので、合わない場合は返金も可能です。
定期便だとお得に購入できる制度もあり、続けて飲むのにもおすすめ出来るサプリです。

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リフィルのブルーベリーは実より葉

リフィルのブルーベリーは実より葉の特徴

ブルーベリーは実より葉というユニークな名前のこのサプリは、名前のとおりブルーベリーの葉を利用したサプリです。

ブルーベリーは実よりも葉の方がポリフェノールも多く、その他の栄養成分も豊富なんだそうです。
他にも15rのルテインをはじめとした32種類もの栄養成分が配合されていますから、加齢黄斑変性症の予防に効果的なんです。

ルテイン 15mg
アントシアニン ブルーベリー葉&北欧産ビルベリーエキス
ゼアキサンチン ×
DHA
ビタミン・ミネラル
ブルーベリーは実より葉の価格

リフィルのブルーベリーは実より葉は初回980円のモニター価格を実施しています。毎月500名の先着となっています。
通常価格は3,400円ですが、定期便だと15%になります。

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えんきん

えんきんの特徴

ファンケルから発売されているえんきんは、日本初の目の機能性表示食品です。

えんきんには、ルテインやアスタキサンチン、シアニジン-3-グルコシド、DHAが含まれています。ルテインは加齢黄斑変性症の予防に効果的だと言われています。
またシアニジン-3-グルコシドは、アントシアニンの中でも抗酸化力に優れたものの一つで、黄斑の老化を防いでくれる効果があります。アスタキサンチンやDHAも抗酸化力の高い成分ですから、加齢黄斑変性症の予防に効果があるんです。

ルテイン 10mg
アントシアニン ビルベリーエキス20mg

黒大豆種皮エキス26.5mg

ゼアキサンチン ×
DHA
ビタミン・ミネラル ×
えんきんの価格

えんきんはお試し4週間分が現在1,000円で購入出来ます。通常価格は2,160円で、続けやすい価格になっています。

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朝のルテイン&プラセンタ

朝のルテイン&プラセンタの特徴

朝のルテイン&プラセンタには、ルテインが40rも含まれています。

ルテインは、眼病が気になる人の一日摂取推奨量が20rですから、十分過ぎる量ですね。
天然のルテインには、今のところ過剰摂取による健康被害の報告はありませんから、加齢黄斑変性症の予防には高い効果を発揮してくれるでしょう。プラセンタがルテインのパワーをバックアップしてくれますから、より効果の高まりが期待されます。
お値段はお高めですが、ゼリータイプで美味しく食べられるのも魅力です。

朝のルテイン&プラセンタの価格

朝のルテイン&プラセンタは、通常30日分で9,800円とお高めになっています。
ただし、初回は半額の3,920円でお試しする事が出来ます!さらに、下記リンクのページからだと+10本付いてくるので、ぜひチェックしてみて下さい。
美味しいゼリーで健康的なおやつにもぴったりです。定期便だと最大30%OFFになります。

ルテイン 40mg
アントシアニン ×
ゼアキサンチン 3mg
DHA
ビタミン・ミネラル ×
えんきんの価格

えんきんはお試し4週間分が現在1,000円で購入出来ます。通常価格は2,160円で、続けやすい価格になっています。

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リフレのブルーベリー&ルテイン

リフレのブルーベリー&ルテインの特徴

リフレのブルーベリー&ルテインには、ビルベリー由来のアントシアニン40r、ルテイン6rの他、コエンザイムQ10,メグスリノキエキス、各種ビタミンなど25種類もの成分が入っています。
ルテインだけでなく、その他の成分にも黄斑の老化を防ぐ抗酸化力の高い成分が多く含まれていますから加齢黄斑変性症の予防に効果的です。リフレのブルーベリー&ルテインの特徴は、特許技術で加工されたミルトアルゴスにあり、これのおかげでアントシアニンもルテインも吸収性が約2倍にも高まっているので、効果も高いです。

ルテイン 6mg
アントシアニン ビルベリーエキス40mg
ゼアキサンチン 0.5mg
DHA
ビタミン・ミネラル
ブルーベリー&ルテインの価格

リフレのブルーベリー&ルテインも、定期コースなら初回限定で1,000円になります。さらにサプリケースのプレゼント企画を実施中です。
2回目以降も1,535円と他のサプリに比べてもお求めやすい価格になっています。

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ビルベリープレミアム

ビルベリープレミアムαの特徴

みやびのビルベリープレミアムαには、ビルベリーやルテイン、メグスリノキ、ビタミンAやビタミンなど目に良い成分が13種類も入っています。
アントシアニンには、網膜を光から守る作用がありますから、ルテインと共に加齢黄斑変性症の予防に役立ちます。その他にも、抗酸化力の高い成分がたくさん含まれていますから、ビルベリープレミアムは加齢黄斑変性症に効果を発揮してくれるでしょう。

ルテイン 約10mg
アントシアニン ビルベリーエキス120mg
ゼアキサンチン ×
DHA ×
ビタミン・ミネラル
ビルベリープレミアムαの価格

ビルベリープレミアムはお試し価格のようなものはありませんが、通常価格でも1,687円と続けやすい価格です。
また、定期コースの場合は最大15%OFFで、2WAYライトルーペをプレゼントしてくれます。

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クリアアイ

クリアアイのルテインの特徴

ダイドードリンコから発売されているクリアアイは、機能性表示食品を取得したルテインを10r、ゼアキサンチンを2mg配合したアイケアサプリメントです。

ハーバード大学の研究によると、一日6rのルテインを摂取すると、加齢黄斑変性症のリスクを57%も減らす事が出来るそう。
クリアアイなら、機能性表示食品をきちんと取得しているため、加齢黄斑変性症の予防に役立ってくれるでしょう。
その他、アントシアニンをはじめ、ビタミンEやDHA、ビタミンC、ビタミンB群なども配合されたマルチサプリです。

ルテイン 10mg
アントシアニン ビルベリーエキス10mg
ゼアキサンチン 2mg
DHA 10mg
ビタミン・ミネラル
クリアアイの価格

クリアアイは、通常価格でも2,700円、2回目以降も2,430円と続けやすい価格になっています。
1日分約81円とお手頃価格なので、試してみるのにもぴったりです。

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サプリの成分比較表

7つのサプリをランキング形式で紹介しましたが、それぞれ配合成分や配合量が違うため、どのサプリを選べば良いのかわからない方も多いと思います。
そこで、上位5位のそれぞれの成分量を比較してみました。

めなり ブルーベリーは実より葉 えんきん 朝のルテイン&プラセンタ ブルーベリー&ルテイン
ルテイン量 12mg 15mg 10mg 40mg 6mg
アントシアニン量 特許取得ビルベリーエキス
170mg
ブルーベリー葉&ビルベリーエキス由来アントシアニン
量不明
ブルーベリー&黒豆由来アントシアニン
2.3r
× ビルベリーエキス
40mg
ゼアキサンチン量 2.4mg 量不明 × 3mg 0.5mg
DHA 〇50mg
ビタミン・ミネラル 亜鉛・銅・ビタミンB群・βカロテン・ビタミンC・ビタミンEなど ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンEなど × ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンEなど
その他成分 アスタキサンチン・クロセチン メグスリノキエキス・イチョウ葉エキス・CoQ10・フィッシュコラーゲンペプチド・アマニ油など アスタキサンチン アスタキサンチン・コラーゲン・ヒアルロン酸・アミノ酸など メグスリノキエキス・イチョウ葉エキス・CoQ10・フィッシュコラーゲンペプチド・アマニ油など

 

比較表を見てみると、それぞれのサプリで一長一短がある事がわかりますね。
選ぶポイントとしては、「配合量が明記されている事」「必要な成分が網羅されている事」が重要だと思います。

 

配合成分・配合量を見てもめなりはおすすめ出来るサプリメントだと思い、私も実際に飲んでいます。

 

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めなりの公式サイト

 

めなりを飲んで感じた効果

私自身は仕事の関係で若いころから1日中パソコンを見る生活が続き、どんどん目が悪くなっていったため、現在は加齢黄斑変性症の予防だけでなく老眼の予防や進行を止めるためにもめなりを飲んでいます。

 

めなり

 

めなりを選んだ理由は、やはり成分とその配合量です。

 

めなり

 

めなりの原材料名 ビルベリーエキス、食用油脂、酵母(亜鉛含有)、酵母(銅含有)、カシスエキス/ゼラチン、植物レシチン、グリセリン、マリーゴールド色素、ビタミンE、ヘマトコッカス藻色素、ミツロウ、βカロテン、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンB6、クチナシ色素、ビタミンB12

亜鉛やβカロテンも含まれていますね。
また、実はビタミンAで栄養機能食品を取得しています。

栄養機能食品:ビタミンA ビタミンAは、夜間の視力の維持を助ける栄養素です。

 

サプリはこのように少し茶色がかった黒で、つるっとしたタイプです。無味無臭なので飲みやすいサプリです。

 

めなり

 

サイズも大きすぎず飲みやすいです。
1日2粒で良いのも楽ですね。

 

めなり

 

実際に飲んでいて感じた効果は、夜になると目がしょぼしょぼしていた症状が減ったり、細かい字にピントが合いやすくなったなどがあります。
必要な栄養を採ることで、体の内側から予防が出来ているのかなと感じています。

 

大切な目、病気になってしまってからでは遅い場合もあります。

 

めなりは15日間の返金保証もあるので、まずは15日間試してみると良いですよ。

 

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加齢黄斑変性症とは?仕組み・症状・原因は何?

目の不調

 

ここからは、加齢黄斑変性症の仕組みや原因について、少し詳しくご紹介したいと思います。

 

加齢黄斑変性症の仕組み

加齢黄斑変性症は眼の網膜の中心部にある黄斑に障害が起こって、視力が低下してしまう病気なんです。網膜は、物を見る時に光の刺激を受け取ってその信号を視神経に伝達するとても大切な組織ですが、その中心にあるのが黄斑なんです。

 

加齢黄斑変性症

(引用:http://suzuki-gankaiin.jp/07_vegf.html

 

加齢黄斑変性症は2タイプ

加齢黄斑変性症には萎縮型と滲出型があり、萎縮型は加齢によって黄斑が委縮する事が原因で起こります。
それに対して、滲出型は網膜のすぐ下にもろい血管が出来て、そこから出た液体が黄斑組織に障害を与える事で起こります。こちらは、特発性新生血管黄斑症とも言い、若い人に起こる事もある病気です。

 

加齢黄斑変性症の症状

加齢黄斑変性症の症状は、ゆっくりと現れる事が多く、それだけになかなか気付きにくい眼病です。加齢黄斑変性症になると、次のようなことが初期症状として現れます。

 

ゆがみ

(引用:http://www.nichigan.or.jp/public/disease/momaku_karei.jsp

  • 物が歪んで見える変視症
  • 物が小さく見える小視症
  • 視界の中心が暗くなったり欠けたりする中心暗転

また、視力も少しずつ低下していきます。
滲出型の加齢黄斑変性症の場合、血管の位置によってはいきなり大量の出血を起こし、急激に視力が低下することもあり得ます。そして、さらにこれらの症状が進むと失明に至る恐れもあるんです。元々日本人にはあまり多くない病気ですが、欧米では中途失明の原因の1位になるほど怖い病気だと認識されています。

 

そして、日本人でも最近では生活習慣の欧米化や、パソコン、スマートフォンの使用機会の増加などによって加齢黄斑変性症になる人が増えており、中途失明の原因の4位にまでなっているんです。

 

加齢黄斑変性症の原因

年齢

加齢黄斑変性症は、その名の通り加齢が主な原因で起こる眼病です。
人間は年齢を重ねると、様々な部分が老化していきますが、網膜の中心にある黄斑も老化によって障害を起こして加齢黄斑変性症になるんです。

 

特に40歳以上の人が発症する事が多くなっています。

 

紫外線

また、紫外線も加齢黄斑変性症の原因となります。紫外線は、体内に活性酸素を作り出して体の老化を促進する作用があるから、黄斑も老化しやすくなるんです。

 

カロテノイド

他にも、カロテノイドの摂取量が少ないと加齢黄斑変性症になりやすいという研究報告もあります。カロテノイドには、赤や黄色、橙色の天然色素でニンジンやホウレン草に含まれるβカロテン、トマトに多いリコピン、カボチャなどに含まれるゼアキサンチンなどがあります。

 

亜鉛・遺伝子など

さらに、亜鉛が不足すると加齢黄斑変性症になりやすいという説もあります。
これら以外にも、加齢黄斑変性症には遺伝子の影響があるとも考えられていますし、強度近視に伴って起こるとも言われています。

タバコを吸う男性

 

加齢黄斑変性症が海外では女性に多く、日本では男性に多いことからタバコとの関係を疑っている人もいます。

 

その他にも様々な原因が考えられていますが、加齢黄斑変性症の原因は完全には解明されていなくて、今も研究が続けられている状態なんです。
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加齢黄斑変性症になりやすいのはどんな人?

加齢黄斑変性症はどんな人がなりやすい?

加齢黄斑変性症は、加齢に伴って誰にでも起こる可能性がある眼病で50代以上の人の約1%が加齢黄斑変性症だと言われています。
そして、年齢が上がっていくと共に増加しています。
元々、白色人種に多い病気で、その原因としては白色人種の目の方が日本人よりも光の刺激に弱いからだと言われています。光の刺激は眼の老化を促すんです。

 

PC・スマホでの目の酷使は要注意!

目の酷使は注意

ですが最近では日本人にも加齢黄斑変性症になる人が増えています。
その原因として、生活習慣の欧米化やパソコン・スマートフォンの使用による目の老化が挙げられます。これらに該当する人は、加齢黄斑変性症になりやすい人です。

 

特に、食生活が欧米化すると脂肪の摂取量が増えますから、肥満の人も加齢黄斑変性症になりやすいと言えるでしょう。加齢黄斑変性症は目の老化が原因ですから、日光を浴びる事が多い人も加齢黄斑変性症になりやすい人です。
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加齢黄斑変性症の治療方法は?手術方法は?治療薬はある?

治療方法

 

加齢黄斑変性症は、失明につながることもある眼病です。
そして、加齢黄斑変性症には比較的最近まで治療法がなかったんです。加齢によって起こる萎縮型加齢黄斑変性症については、残念ながらいまだに治療法は見つかっていませんが、最近になって、滲出型加齢黄斑変性症の治療法が開発されました。
そこで滲出型加齢黄斑変性症の治療法について見ていきましょう。

 

1、脈絡膜新生血管抜去術

比較的古くから行われていた加齢黄斑変性症の治療法に、脈絡膜新生血管抜去術というものがあります。この治療法は、網膜の一部を切開し、滲出型加齢黄斑変性症の原因となる新生血管を、外科手術によって直接抜き取ってしまう治療法です。

 

この治療法では、角膜の横に小さい穴を開けて、そこから細い器具を挿入して新生血管を抜き取ります。滲出型加齢黄斑変性症は、脈絡膜から非常にもろい新生血管が伸びてきて、その血管壁から血液や水分が漏れ出すことによって起こります。だから、その新生血管を直接抜き取ってしまって、加齢黄斑変性症の原因をなくしてしまおうというのがこの治療法です。

 

ただ、新生血管は非常に細く、それだけを摘出するにはかなり細かい作業が必要になります。その作業はとても難しく、網膜の一番外側にある網膜上皮細胞を一緒に取ってしまったり、黄斑の中の中心窩という重要な部分を傷つけてしまったりする可能性があり、失敗すると視力に悪影響を及ぼしてしまう危険性もあります。
この手術は大掛かりなうえにリスクも高いので、最近ではあまり行われる事はありません。

 

2、黄斑移動術

黄斑移動術は、黄斑の網膜を剥がして黄斑の重要な部分である中心窩を、新生血管のない場所に移動させることで、漏れ出した新生血管からの血液などの影響を受けないようにする手術です。
新生血管の大きさによっては、視力の回復が見られる事もありますが、手術後一時的に物が二重に見えたり、ぼやけたりする事があります。また、網膜を一度剥がしてしまうので、網膜剥離を起こしてしまう可能性もあります。
この方法もリスクが大きいため、最近ではあまり使われていません。

 

3、レーザー光凝固術

レーザー光凝固術は、高出力のレーザーによって、加齢黄斑変性症の原因の新生血管を焼き固めてしまう治療法です。点眼麻酔をして特殊なコンタクトレンズを装着してから治療を行います。それから、直接目にレーザーを照射して新生血管を破壊します。
これによって黄斑のむくみや出血が抑えられ、加齢黄斑変性症の進行を止める事が出来ます。
比較的容易な治療法で、日帰り可能ですし体の負荷も大きくありません。
新生血管がなくなると加齢黄斑変性症の進行は止まりますから、その時点での視界を保つ事が出来ますし、出血や滲出物が吸収されると視力が回復する場合もあります。

レーザー光凝固術のデメリット

しかし、この方法では強いレーザー光を使って新生血管を焼き固めるため、新生血管が黄斑部の中心(中心窩)にあると、その周辺にある網膜組織まで傷付けてしまう危険性があります。
そうなると、その焼き固めた部分は光をまったく感知できなくなり、見ようとする物のすぐ横にいつも見えないところがあるという状態になってしまうんです。
そのため、今では新生血管が中心窩にまで達している場合は、ほとんど実施される事はありません。

 

4、光線力学的療法(PDT)

光線力学的療法は、レーザー光凝固術と同様にレーザーを使って、新生血管を破壊する方法です。
新生血管だけに集まり、光に反応するベルテポルフィン(ビスダインの成名)という薬を静脈から投与し、約15分後にその薬が新生血管に集まった時にレーザー光を当て、薬に化学反応を起こさせると、強い毒性のある活性酸素が発生します。
その活性酸素が新生血管に障害を与え、血管の中を流れている血液が詰まる事によって血管を閉じさせます。
こうして新生血管を消し去るのが光線力学療法です。

 

この薬は、増殖性の高い異常な新生血管細胞に多く取り込まれますが、周囲の正常な細胞にはほとんど取り込まれません。
また、レーザー光凝固術では網膜の温度が40℃以上に上がりますが、光線力学療法では2℃程度しか上がりませんから、新生血管だけにダメージを与えて周囲の網膜に障害を与えずに済むんです。
そのため、視力が低下したり見えない部分が出来たりする事はほとんどありません。

 

PDTを受けられる人

この治療法は、中心窩に新生血管があって視力が0.5以下の人に適用されます。
視力に制限があるのは、治療後に視力が低下する場合がごくまれに存在するからです。
また、新生血管による異常の範囲がレーザー光の照射範囲に収まりきらない場合もこの治療は行う事が出来ません。
その他、網膜血管の疾患を持っている方や、薬にアレルギーがある方も受けられません。

 

光線力学療法の注意事項や副作用

光線力学療法では、1回の治療で新生血管が消えてしまう事はあまりないので、3か月ごとに定期検査を受け、新生血管がなくなるまで継続治療を行う必要があります。
また、体から薬が抜けるまでは強い光に当たる事が出来ません。
この薬は光に反応してしまうので、皮膚に強い光が当たると火傷のようになってしまう場合があるんです。
そのため、治療後2日間は外出を控え、それから3日間も外出時は長袖長ズボン、手袋、帽子、サングラスが必須です。
手術や歯科治療も受けられません。
光線力学療法の副作用としては、まれに眼底出血などによって視力の低下が起こる事があります。
その他、光線過敏症、注射時の背部痛、注射部位の発赤など目に関係ないところに副作用が起こる場合があります。

 

5、抗VEGF薬治療

注射

(引用:http://www.nichigan.or.jp/public/disease/momaku_karei.jsp

 

私たちの体は、血管の中を通る血液に酸素や栄養を乗せて全身に運ぶ事で活動をしています。
ですから、血液の供給が足りなくなったり、血液の必要量が増えたりすると、その近くの細胞は血液を運ぶ血管を作ろうとして血管の新生を促す物質を作り出すんです。
その物質を血管内皮増殖因子(VEGF)と言います。
加齢黄斑変性症の原因となる新生血管も、このVEGFの働きによって作られるんです。

 

抗VEGF薬治療は、このVEGFの働きを抑えて新生血管が育たないようにする薬を使った加齢黄斑変性症の治療法です。
この薬には、ペガプタニブ、ラニビズマブ、アフリベルセプトという3種類があります。

 

この治療法では、点眼麻酔をしてから抗VEGF薬を眼球内に注射します。
目に注射をする際は、点眼麻酔をしてから開瞼器という器具でまぶたを開けっ放しの状態にして硝子体に直接注射をします。

 

抗VEGF薬治療を受けられる人

この治療法は、中心窩にまで達する新生血管がある患者を対象に行われます。
新生血管の発育が止まって視界が維持されますし、視力が回復することも珍しくありません。

 

視力の改善も期待できますし、視力が低下する前でも治療することが可能で、リスクも少ないため、現在では加齢黄斑変性症の治療法の主流となっています。

 

抗VEGF薬治療の注意点や副作用など

抗VEGF薬治療は入院の必要はありませんが、薬の効果は数週間で切れますし、一回の治療で新生血管の活動性が治まる事はあまりありませんから、繰り返して治療をする必要があります。
また抗VEGF薬治療には、高眼圧や結膜下出血が一時的に起こったり、稀に眼内炎が起きたりといった副作用が起こる事があります。
眼圧が上がるために、緑内障の患者には慎重に用いる必要があります。
また、抗VEGF薬が全身に広がって、梗塞を改善するために必要な血管の発生を阻害してしまう可能性がないとは言えないため、心筋梗塞や脳梗塞になった事がある患者にも慎重に使用する必要があります。

 

 

やはり、どの治療法にも、メリットデメリットが存在するので、よく考え医師と相談しながら治療法を決めたいものです。
とは言え、目の手術や治療自体が怖いという方もいらっしゃると思います。
できるだけ加齢黄斑変性症にならない方法はないのでしょうか。
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加齢黄斑変性症の予防方法は?

加齢黄斑変性症は、40歳を過ぎると誰にでも起こる可能性がある眼病です、少し気を付ける事で予防することも出来ます。
上部では予防のための栄養素やサプリメントをご紹介しましたが、その他に予防できることをいくつかご紹介したいと思います。

 

定期的に検査を受ける

眼科で検査

加齢黄斑変性症は、少しずつ進行していく眼病です。
そのため、気が付いた時にはかなり進行してしまっている事が少なくないんです。予防や早期発見のためにも、定期的に眼科で検査を受けておきましょう。

 

眼底検査では、網膜への老廃物の蓄積や、網膜細胞の色素異常を見つける事が出来ます。これらは、加齢黄斑変性症の前兆の一つでもありますから、定期的に検査を受ける事が予防につながるんです。

 

特に、タバコを吸う人や、家族に加齢黄斑変性症の人がいる場合は、気を付けて検査を受けるようにしましょう。喫煙の酸化ストレスは、加齢黄斑変性症を発症する要因の一つと考えられているからです。
また、最近の研究では滲出型加齢黄斑変性症の発症に関わる遺伝子が発見されています。

 

この遺伝子を持つ人が加齢黄斑変性症を発症する確率は、持っていない人の1.4倍になるんだそうです。そのため、遺伝も加齢黄斑変性症の原因と考える人もいます。だから、こういった人は、特に定期的に検査を受ける必要があるのです。

 

肥満を解消する

欧米では、加齢黄斑変性症と肥満の関連性も疑われています。

肥満解消

 

欧米の人の方が加齢黄斑変性症になる人が多いですし、肥満の人も多いですよね。肥満になってしまうと、動脈硬化を起こしやすくなります。
そうなると、網膜への血流も悪くなってしまうため、黄斑が劣化しやすくなり、加齢黄斑変性症の発症リスクが高まると考えられているんです。メタボリックシンドロームなどの診断を受けている人は、食事の内容を見直し、適度な運動をするようにしましょう。

 

タバコを止める

喫煙は、体内に活性酸素を発生させます。

禁煙

この活性酸素は、増えすぎると正常な細胞を攻撃して、老化の原因となるんです。この活性酸素は、黄斑の老化をも促すため、加齢黄斑変性症を発症するリスクを高めます。

 

タバコを吸う人の加齢黄斑変性症の発症率はタバコを吸わない人の4〜5倍にもなるんだそうです。タバコは、加齢黄斑変性症以外にも健康に悪影響を与えますから、出来るだけ禁煙するようにしましょう。

 

紫外線やブルーライトを避ける

紫外線も、タバコと同じように体内に活性酸素を発生させてしまうため、加齢黄斑変性症の発症の要因となっています。ブルーライトは、パソコンやスマートフォンなどから発せられる光で、網膜や黄斑部にダメージを与えてしまう事が分かっています。
ですから、加齢黄斑変性症を予防するには、出来るだけ紫外線やブルーライトを避けるようにしましょう。
とは言っても、仕事でどうしても紫外線の強いところにいなければいけない人や、パソコンを使う必要がある人もいるでしょう。
紫外線を浴びる事が多い人は、帽子やサングラス、日傘などで目を守るようにしてください。

ブルーライトカット

 

ブルーライトを避けるには、ブルーライトをカットする眼鏡や、ディスプレイフィルムを利用するなどして、目を保護するようにしましょう。
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さいごに

加齢黄斑変性症は、中高年だけではなく若い人でも起こる可能性がある病気です。

 

普段からパソコンやスマホの長時間使用で、疲れ目や目の乾きを感じている方…
ずっとブルーライトを浴び続けるので、外で紫外線を長時間浴びているようなものです。
かといって、パソコンやスマホは現代では切り離せないアイテムですよね。

 

現在、視力の低下や見え方に少しでも違和感を感じているという方は要注意です。
目は本当に大切ですから、自分で予防をしたり、早期発見のためにも眼科で検査を受けましょう。

 

視界良好

加齢黄斑変性症予防に効果のあるサプリメント7選